題詠Blog2013☆016〜020

 シャモ's Short song
ここに生きるのかと密かに疑って冬毛のように仕事をなくす(016:仕事)
出会いがしら犯されし町も彼岸だということにして実家のベッド(017:彼)
漆黒の髪の宰相を闘鶏の鶏といえどボスに所望す(018:闘)
同じ闇ではないだろう私たちひとりひとりに迫る夜空は(019:同じ)
友人の見てた夜空の色などは知れず嘆息まみれの餞(020:嘆)